うちのガラクタ

古びたモノが好きです。日常の捕って付けたようなモノ・コトの紹介です。

359 錆びた人生






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 ● 紫陽花の綺麗な梅雨時となりました。

毎回ワンパターンながら、今日は第三日曜日ということで、お決まりの高幡不動尊の市へ行ってみる。



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 ● なんとなく折に触れて撮っておく。

ノベルティーものやキャラクターグッズには特に興味はないけれど<本音(^_^)>、写真に組み合わせると意外に画になる。
今日の不動尊は紫陽花祭りで人出は多いものの、骨董市の出店のほうはいつもより閑散としていた。



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 ● アジアものの店で。

アジアものはよく見かけるけれど、この店は置いてあるものは若干毛色が違い、見慣れないものが結構ある。
普段は大和の市に出ているという、浜松からの業者さんだった。



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 ● もろもろのアジアもので溢れている。アクセ類では、特に銀化したトンボ玉飾りが綺麗だった。

「まさか人骨?」首飾りに使われていた骨が気になった。
チベットものだと時にありうるけれど・・・・・・・・・・。
首飾りにはジュズダマ(植物名)のビーズも使われているから、それもありえない。
質うと、「ナガ族」のものでどうやら牛の骨らしい。
「ナガってインドの?」
「そうそう、よく知っているねぇ~」
「いえいえ、ただ地図で場所を知っているだけでして・・・・・・・」 、当然ながらナガランドのような秘境にはまるで縁がない。
グローバル化した現代では、ナガ族の若者も当たり前のごとくスマホを持っていて、世界の情報に触れている。
ナガランドも、かってのように秘境のイメージがなくなりつつあるという。

このおっちゃんは、もともとは旅人上がりの人らしく、気楽な与太話しからはじまって、旅話し、仕入れ話し、民族話しと発展してしまい、気付くと心地よく30分余りも話し込んでしまった。 <これでは すっかり冷やかし客だ>
「ナガの写真もあるけど、見る?」 ということで、更にアルバムを見せてもらう。
いったい何時までいるんだ、自分。



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 ● 「ナガ族」   店主撮影の写真より。

凄いなぁ、この人たち!!
情報量満載! いやはや、とても面白い写真で大満足 (^o^)。 
こんなに楽しませて貰ったのに「勉強になりました」の言葉のみを残し、何も買わずに店を去る。 <かたじけない>

今日は思わぬ骨董市巡りとなりましたが、なんだかとてもラッキーな気分だ。
有り難う、おっちゃん!


本日購入は以下のガラクタ3品です。



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 ● クローバー温度計    幅42×13×高さ255ミリ。   200円

この夏は、部屋でこの温度計の赤印を見ながら、きっと余りの数値の凄さに呆れることとなるのだろうな。
デジタル温度計もよいけれど、自然に温度変化の寒暖を楽しむにはこのようなアナログチックなものを愛でてみたい。



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 ● 錆びた箱       66×80×高さ55ミリ。    300→200円

銀付けの具合がいかにも素人仕事のような錆びたブリキの箱。
大きさがバラバラな錆びた箱が数点あり、一等小さな箱を持ち帰りました。
本来ならば年齢的にいっても、侘び寂びの「寂び」を極めなくてはならないところが。
同じ”サビ”でも、ついはまってしまうのが「錆」のほう。
錆と共にその草臥れ具合も丁度よく、まるで自分の人生を写す鏡のような存在の箱です。
小物の台にしたりなど、使い勝手もなかなかよさそうです。



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 ● スタンプパッド”EXGELSIOR”     98×55×高さ18ミリ。    100円

こちらも錆びてすっかり草臥れています。
よく見ると商標のラクダの顔が結構怖かったりする。
インクパッド部分を外してみたら、どうやら別の空き缶の転用材が使われている模様。
SDカードなど小間物整理に向いていそうです。



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 ● 3品併せてワンコイン。

今回も気弱な子供買いで失礼しました。



どう見てもガラクタにしか見えないものばかりが身近に呼び寄せられる、こうして自分の人生が錆びていく・・・・・・・ 嗚呼無情 (-_-;)  




  1. 2017/06/18(日) 19:06:47|
  2. うつわ
  3. | コメント:0
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