うちのガラクタ

古びたモノが好きです。日常の捕って付けたようなモノ・コトの紹介です。

329 桃よりだるま





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● 3月3日のきょうは、桃の節句のひな祭り。

さすがに男一人でひな祭りを祝うこともなく、趣向を変えて調布までひとっ走り。深大寺のだるま市へ行ってきました。東八道路より野川に沿っての久しぶりのサイクリング。
出不精していた身としては結構な運動です。まずは途中で小休止がてら、大沢の水車小屋を覗いてみることに。


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 ● 大沢の水車『新車』      東京都三鷹市。

野川沿いに残る両袖型の大きな水車は、文化年間に創設されたもの。
野川の改修工事により、昭和43年頃に水車の稼働は停止したが、平成21年度の整備工事によって、再び水車が動き出す。


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 ● 直径4.6m幅1mの胸掛け式の大型の水輪が稼働する。

大型の水輪の軸に直結した「大万力」の歯車が作動する「繰り出し万力」によるからくりで、杵14本、挽き臼2台、やっこ篩2台、せり上げ2台が稼働する。
右上写真はありし日の野川の様子。かって三鷹市内には11基の水車があり、大沢地区には野川を利用した6基の水車があったという。
右下は、臼より粉を掻き出すへら、容器にそった微妙な曲線をもつ。
破損箇所も丁寧に補修され、永らく大切に使われており、指の跡の痕跡がみられる。
ちょっとした小さな道具にも刻まれた履歴があり、なかなか奥が深い世界です。

なんだかんだと小一時間水車小屋で時間を過ごし、次ぎに向かうは深大寺です。
ここのだるま市を訪れるのも、5年ぶりぐらいでしょうか。日本三大だるま市としても有名な深大寺、なかなかの風情です。


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 ● 深大寺だるま市のは、毎年3月3日4日の二日間開催。


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 ● ずらりと一堂に並べられただるまでにぎあう院内の様子。


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 ● 高崎だるまに富岡の招き猫、大師堂と厄除元三大師絵馬、おびんずる様、鴻巣だるま。


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 ● 現代という時代の反映か、だるまの世界にも「ニューきゃら」ものが毎回続々登場。

従来の基本であるだるまの形は変えず、絵付けによってヴァリエーションを生みだした例。
安産だるま、老人だるま(長寿を祈してか?)、十二支もの、金太郎にお雛さま、コアラにパンダ・・・・・・・・と、なんでもござれ。
強烈な虎模様や豹柄だるまは、ヤンキーや、めちゃくちゃ濃いおばちゃんむけ商品か!?
縁起物、だるまを求める側にも十人十色の好みが伺われる。


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 ● 大師堂での法会へと行列する僧侶たち。

法螺貝、笙、篳篥、笛の音に合わせてねり歩く雅な行列。


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 ●  求めた「だるま」に僧侶が”目入れ”をする。

深大寺では、新しいだるまには梵字の「阿」、納めるだるまには梵字の「吽」を書く。


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 ● 縁日の屋台がだるま市を盛り上げる。

あらためて食べもの屋台の、その種類の多さに驚かされる。
子供のお面も、自分たちが子供のころのものとはキャラクターがまるで異なっている。
そんな中、逆に目を惹いたのがパンツのゴム紐、テキ屋商売の王道、その渋さが素敵です。



花より団子、おひな様よりだるま市に走ってしまった一日でした!  (^O^)  




  1. 2017/03/03(金) 23:38:43|
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