うちのガラクタ

古びたモノが好きです。日常の捕って付けたようなモノ・コトの紹介です。

325 昼飲み






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 ● このブログで使っているのは古いタイプのルミックス。

初めて購入したコンデジと同じ型番のものを、騙し騙し使っている、何代目かのカメラ。
記録メディアのSDカードは、2Gまでしか使えず。
いまどき2GのSDカードは、あまり見かけない。
写真を撮っていたらカードがいっぱいになってしまった。
引き出しを開けてみたら、購入時の付随品として付いていた16MのSDカードを発見。これから飲みに行くんで、急遽代打として装填して、ポケットに詰め込んで出発。(2月11日)
それにしても2000年頃には、わずか16Mの容量のSDカードがあったのだなぁと驚かされる。


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 ● 建国記念日のこの日(2月11日)は初午だったのだなぁ。

お隣の農家に見た、「正一位稲荷大明神」の赤い初午幟。
今年は屋敷神のお稲荷さんの小祠のあった土地を転売したので、主家の庭先に赤い幟が立っていました。
まだまだ、寒さが厳しい季節ながら、どことなく春の気配も少しずつ感じさせられるこの頃です。
ヒカンザクラ? 桜の花の蕾も開きかけていました。


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 ● やきとり「野島」

今回は秋津で待ち合わせ、昼間っからお気軽な二人飲みをすることに。
秋津は、西武池袋線の「秋津」駅とJR武蔵野線の「新秋津」駅を結ぶ乗り換えポイント。
その間わずか300メートルほどに、通勤者を充てこんでか、さまざまな店舗や飲食店、飲み屋などが集まっています。
西武線の「秋津」駅は、駅構内の敷地が、所沢市、東村山市、東久留米市の区分に分かれているという、ちょっと変わった駅。
うちからJRを使う場合武蔵野線の「新小平」はよく使うけど、次の「新秋津」で下車することはほとんどありません。
焼き鳥の「野島」は、前身が肉屋ということもあって、レバ串の肉が異常なボリュームで有名な立ち飲み屋ですが、訪れるのも久しぶりでしょうか。
うなぎの寝床のように細長いカウンターには、3時前の開店と同時に客で塞がりいっぱいとなりますが。
この日は旗日ということもあってか、2時40分に到着したにもかかわらず、カウンター外のバックスペースもすでに満員となっている混みようでした。
ここは、出入り口を一応ビニールで覆っているだけで、ほとんど外同然の寒さなので、内燃機関が暖を求め、否応にも酒が進んでしまいます。
立ち飲み用のテーブルとメニューの短冊があるだけの、非常に殺風景な空間は、背後にある業務用の冷蔵庫から串の出し入れに店員が通う道。
そんな店員(ママ以外の給仕はほとんど外国人)を素早くとらえて、確実に注文するタイミングが要求され、なかなか大変です。
インテリア?は「やきとり」の提灯、埃だらけのテディーちゃん、傾いた時計。
客に媚びる愛想が一切ない点が、実用一点張りの実質本意、逆にどことなく昭和の正しき立ち飲み処といった雰囲気を醸し出します。

店の向かいにあった何とも古びた、安売りの八百屋が無くなり、味気のない店舗に変わっていました。
依然かわらぬたたずまいの「野島」ながら、周囲は時代の波で少しずつ変化している秋津なのだなぁと感じさせられました。


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 ● バックスペースも満員状態の「野島」。

やっと確保した壁際の場所には、ガスメーターが目前に。
煙草の火が引火したならば、真っ先に吹き飛んでしまう一抹の不安をよそに、ガスメーターを睨みながら、飲みのピッチもどんどん進んでいくという正にメーター飲み。
ビールの生で乾杯して、黒ホッピー×2、中身×2、レバー、ネギ間、かしら、つくね、豚軟骨、蕪の千枚漬け・・・・・・。
ビールをホッピーに換えてから、宝焼酎特有の安いアルコールの味にかどわされて、酒も進んでしまうのも、立ち飲みの醍醐味か。
でかすぎる串は、中に火を通すために肉の表面が焦げ気味な仕上がりが残念なところ。
この季節は、焼き上がりの焼き鳥も、この場ではあっという間に冷えてしまい、オーダーと品が届くまでの時間を計りながらの飲食となります。


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 ● 一軒目を出るもまだまだ外は明るい。

冬日は短陽といえども、外がこれでけ明るいと、やはり「もう一軒」という気分になってしまいます。
誘惑の条件を満たす安飲み屋も、そこかしこに溢れている秋津です。


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 ● 二軒目は「モツ煮」に決定。

「秋津」駅改札の真ん前にある立ち飲みが、二軒目に決定。
ここも立ち飲み、カウンターのスペースがただあるだけのウナギの寝床。
空間上、客が互いにすれ違えないため、寝床の中央にも出入り口がある妙なつくりの店内。
モツ煮 350円、大鍋で長時間煮込まれたモツを継ぎ足し継ぎ足しての、お店の目玉商品。
お持ち帰りも可(2食分800円、タッパー持参だと更に100円引き)。
みそ味もほどよく効き、意外にあっさり目でとてもやわらかく煮込まれたモツ。
寒い冬場には、中に入っている熱々の豆腐がなんといっても有り難い!


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 ● 入口付近、着いた席は目前に標語の嵐。

「野島」ではガスメーターとにらめっことなりましたが。
ここでは、有り難い標語に囲まれて、教訓を垂らされるはめになりました。
飲んでいるときぐらいは開放されて、自由気儘に愉しみたいものですが。
活字を目前にすると、標語は読みたくないながらも、つい字面を追ってしまいいけません。「○○○みつお」のへたれた詩とは別の次元での教訓が迎え撃つ、品書きの多さをはるかに凌駕する標語の短冊の山です。

「○身に付いた宝は○○ならない」「○○めいめいの○○」などと、品書きのメニューに半ば隠されており、見えないものを知りたくなる人の理を微妙に突いた、なかなかいやらしい演出です。
有名私立のお受験の坊ちゃんなどには、すぐに答えがピンと来るのでしょうが・・・・・・・、一向に解けません。

「場を得て物は真価を発揮する」
「親の心配が子供を縛る」
「努力のほかに何もない」
「明朗愛和が争いを絶つ」
「心に決めたことは天との約束」
・・・・・・・・・・・・・・

いやはや「間に合ってますヮ」 
有り難いお言葉にまみれ、あやうく窒息しそうになりながら、そんな貴重な教訓を断つべくして、瓶ビールからホッピーの安酒に切り替えるはめに。
なんだか出来の悪い子が立たされているような気分となってしまう、立ち飲みでした(笑)。
アテには、モツ煮、しめ鯖、サバ缶水煮などなど。
久しぶりの缶つまが、なんとも立ち飲み風情で嬉しいです。


コスパは優れていながらも、飲みの雰囲気が七割といったかんじの立ち飲みでした!!  (*^_^*) 



  1. 2017/02/12(日) 14:13:12|
  2. 雑 閑
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