うちのガラクタ

古びたモノが好きです。日常の捕って付けたようなモノ・コトの紹介です。

307 学園祭




近所の美大の学園祭に行ってきました。


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 ● 「まうかくし」    東京都小平市 武蔵野美術大学。

学園祭のテーマは、百鬼夜行的なもののけをイメージしているのかなぁ、キャンパスのあちこちにヘンな人形がありました。


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 ● 竹の造形と箸。

学生の販売品でちょっと面白いと思ったのが、物指を模した箸。
値段は1,500円。


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 ●  「 面 めん/つら 」展       民俗資料室にて。

裏門に続く建物に、なんだか昔の生活道具がごそりと置かれていました。
ここが民具を多数収蔵している民俗資料室で、日本の郷土玩具の張子面と、ニューギニア、ネパーなどの外国の面が展示されていました。
看板になっていたのが、鹿児島県トカラ列島悪石島の、旧盆行事で来訪神とされる”ボゼ”の面です。(上写真)
その造形は、余りにも日本離れしているというか、完全に黒潮文化圏の影響が見られます。
ボゼとよく似た造形の”メンドン”のお面も見たかった。
ネパールの木製のタマン・マスクを久しぶりに見ました。骸骨がぼこぼこ付いたお面はなかなかの迫力物でした。


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 ● ムサビのデザインⅥ 「みんなのへや」展    美術館にて。

アドルフ・ロースのへや、北欧のへや、アメリカのへや、日本のへや、と4ブースによる構成。
ダンスクの青い琺瑯鍋がとても美しかった。


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 ● ムサビのデザインⅥ 「みんなのへや」展 

椅子ではシンプルなウィーン工房の曲木の椅子が一番のお気に入り。
天童木工の日本の名作椅子や、森正洋デザインの白山陶器の醤油差も改めてみるととても良いかたちをしています。


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 ● 「あかり / AKALI デザインされた日本の光 」展    美術館にて。

和もののあかりの変遷をたどる構成で、多くの燈明具が並んでいました。
逆さランプ(右上)や携帯用の旅枕(左下)など面白いものもいろいろ見られます。
一堂に燈明具が並ぶと比較もできてとても良いです。
かっての日本人の生活の中のあかりを識る、とても良い展示でした。
これだけの量のあかりの道具を観るのは、小布施の「日本あかり博物館」以来です。
11月12日まで開催中です。お勧めします!


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 ● 「あかり / AKALI デザインされた日本の光 」展

無尽灯(中左)や掛け燭・打ち燭(中右)も、なかなかのデザインです。
秉燭(ひょうそく、下)に亘された灯芯(トウミョウグサの茎芯)は、この本数だとどのぐらいの明るさが得られるのでしょうか、是非体験してみたいものです。
一階の別室には、茶室が設けられ、むかしの燈明具の明るさ(さすがに火を灯す訳にはいかず、電球だったのがちょっと残念)を疑似体験できます。


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 ● 祭りといえばやはり御輿です。

すっかりと黒光りしてかなりきわどい造形ながら、豊穣力満点でナイスです!
遊び心にあふれた自由な雰囲気でなかなか面白い学園祭でした。



今度は美大生の作品展示もしっかり観てみたいものです。学園祭は明日10月31日(月)まで開催しています。  (~o~) 


  1. 2016/10/30(日) 20:43:59|
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