うちのガラクタ

古びたモノが好きです。日常の捕って付けたようなモノ・コトの紹介です。

289 小学教材










小学校の図工の時間に工作した懐かしの教材。
薄ベニヤに金メッキのアルミ板が張られたレリーフ版。
商品名は「青葉の打ち出しのかざり『板金彫刻』」








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 ● 「板金彫刻」



手すさびごっこで、壁掛けをつくってみました。
道具も簡素に釘と金鎚のみ用意。
昼間から部屋のなかでトントン・トントン、なんだかカルチャーセンターのノリです。








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 ● 製作工程



この製作キット、たぶん対象学年は小学中学年ぐらいではないでしょうか?
製作過程をい示すというほどの芸は必要ないながら、折角ですから時計を仕組んでみることにしました。


中央にインドのドルガー女神の御絵を配置して、周囲にベンガル文字の数字を配置してみました。


下図はラフに、ダーマトグラフで描画して、釘を鏨がわりにひたすら魚子打ち。


夜だと絶対苦情がくるような意外に大きな鎚音がして驚かされる。









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 ● なんだかこてこてな飾りになったけど、時計を仕込んで完成です。



仕上がり具合も、なんだか小学生の作品のようだけれど、そこは小学校御用達教材ということでよかれといたしましょう。





彫金ものついでということで・・・・・・・・・・・・・・容器などすこし。










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 ● 合子二種       カンボジア



こちらは以前カンボジアで求めたアンティーク(現存せず)。
鶉と亀の意匠の蓋物は、鶏の玉子ほどの大きさです


噛み煙草用の容器であることは間違いありませんが、刻んだ莨でも入れたのでしょうか?


同じときに求めた、石灰用の青銅容器は、マトリョーシカのような細長いかたちをした蓋物で、なかなか味があってよいかたちでした。











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 ●  碗      金属製   タイ      径104×高さ53ミリ。



タイでは、花唐草を鏨彫りしたこのような容器を素焼の水壺と一緒に添えてあり、水を汲む水器として使われているのをよく見かけました。


アルミをプレスして模様出しした量産品が普及していますが、これは手製のもの。
一見細かくみえますが、よく見ると彫金の具合が意外と大雑把な仕上がりです。


このうつわ金属素材に幾分銀が含有されているのか、当初はぴかぴかだったのに時がたちすっかり黒ずんでしまいました。


入僧の得度式のおもたせ用具には、このような華麗な装飾模様が彫られた金属製の托鉢と、米や蝋燭、石鹸、袈裟などがセットとなった品が仏具店の店先を飾っていました。










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 ●   金銅仏の加飾作業     ラリトプール、ネパール。



100種類ほどは余にあるのではないかという、様々な模様の鏨を用い金銅仏を仕上げます。
仏像の善し悪しも、顔の描写、渡金や色あげとともにこの彫金行程が要ともいえるとても重要な作業です。








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 ●  壁飾りは最終的にトイレに落ち着く。



虎の背に乗った恐るべしドルガー女神も、余りにコテコテな壁飾りとなったため、申し訳ないながら厠に落ち着きました。



最後に厠ついでに・・・・・・・・・・・・・・













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 ●  うすさま明王小祠           京都市、狸谷山不動院にて。




厠の神さんといえば、やはり「おんくろだのううんじゃく」の真言の烏瑟沙摩明王(うすさまみょうおう)でしょうか。
三叉鉾を手にした、けっこう恐面(こわおもて)の明王さまです。


御符のキャッチ・コピーに「美人(べっぴん)さんになれる」とあるのですが、どういった理由なのでしょうか。


出すものをすんなり出して、お通じがよくなり肌も綺麗になる、そんな美肌効果なのでしょうか??







久しぶりのトントン作業、結構楽しかったです。 !(^^)!   









  1. 2016/09/06(火) 21:20:22|
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