うちのガラクタ

古びたモノが好きです。日常の捕って付けたようなモノ・コトの紹介です。

367 あなたならどうする






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 ● 「あなたならどうする」  井上荒野  文藝春秋社

「森の木陰でどんちゃらほい~♪」と、なんだかとても気になる乙女が踊る表紙のイラストの一冊を、図書館の新着コーナーで手にとり借りてみる。
いわゆるジャケ借りは、図書館でよくしているけれど、井上荒野だったらはずさないだろう。

「人妻ブルース」という歌謡曲のような詩が綴られた出だしの一編の後に続くのは。
いずれも、むかし流行ったお馴染みの昭和歌謡の題名が付けられた掌片集となっている。
流行歌のその歌詞の一筋を文頭に、綴った男女のはなしのあれこれ。

「 嫌われてしまったの愛する人に
  捨てられてしまったの紙クズみたいに
  私のどこがいけないの それともあの人が変わったの・・・・・・♪ 」


「あなたならどうする」そんな名前の歌もあったのですね!



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 ● 買い換えたまでは良かったものの・・・・・・・・・。

このところ異常に続いていた猛暑に、部屋の中ですっかりバテまくっていたけれど。
おかしくなったのは、なにも人ばかりではない。
長年(7年)愛用していたポータブルDVDプレイヤー(手前)が、ブツリと言うことをきかなくなってしまった。
7インチだったから、その寿命も1年1インチ、寝酒をともにこれまで枕元での過酷な鑑賞に耐えていたようだから、お役御免としては適切な時期だったのかもしれない。

それでも「あなたならどうする」の歌詞が脳裏に浮かぶ。
歌詞にある”人”の箇所をこの”機械”に置き換えて唄ってみると、なんだか自分のことを言われているようで、すっかり女々しい気分となる。

さて「あなたならどうする」?ということで、
当然ながら、新たな出会いを求めるように、ネットで代替品を求めてしまいましたよ。
今度の人(機械、背後の箱に収まる)はビッグな13インチ、倍にも大きくなった画面で更に楽もしく大きな夢をみせてくれることでしょう。

ちょうどTSUTAYAのカードも更新で、更新特典で半額で借りてみたのが以下2作。
13インチ君の筆おろし、とくとその本領を発揮してもらいましょう。



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 ● 『神のゆらぎ』  監督:ダニエル・グラヴ 2014年 カナダ映画。

エホバの証人の信者として生きる1人の女性の視点から、信仰とは、人間の命とは何かを問いかける問題作。カナダで起こった飛行機事故と、それに乗り合わせた人々の人生を絡めた群像劇で描く。



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 ● 『誰のせいでもない』 監督:ヴィム・ヴェンダース  2015年 ドイツ,カナダ,フランス,スウェーデン,ノルウェー映画。

雪道の偶然の事故で作家トマスの自動車は一人の子供を死なせてしまう。誰のせいでもないその事故によって人生を変えられた人々の12年間を表現した野心作。


TSUYAYAは駐輪場がコインパーキング式となってから、その駐輪の面倒臭さと、旧作に変わるのが遅いため、近ごろはほとんど利用していない。
それでもラインナップは、それぞれのレンタル会社で異なるから、探せば結構みたいDVDも見つかる。

ありました、 『神のゆらぎ』は、そんな前々から見たかった作品。
変わり役の俳優としても出演の多いグザヴィエ・ドランが、この作品では、病に苦しむエホバの証人の青年を演じている。<エホバの証人では輸血を禁じており、彼は信仰のために治療を拒否している>

新作コーナーにあった『誰のせいでもない』は、なんとも寒々とした雪の中のジャケットです。
ヴェンダース作品は、『ピナ』<舞踏家故ピナ・バウシュを描いたスタイリッシュなドキュメント>以来ですが、はずすことはないでしょう。

このところ続いている異常な猛暑を吹き飛ばすには、冬を描いた作品の寒波でもってチャラにする。
安易な発想ながらも、屋外の蝉時雨を聴きながらも、暑気払いの鑑賞会のはじまりです。


「ハハハ13インチ君よ活躍してくれ」とバトンを渡してみたところ。
「えっ~マジ」 、その図体はデカイのに画質はそれほどでもないばかりか、いやにぼそぼそした声です。
蝉の声ではないよな、ジージージーと続きっぱなしの通奏低音は、スピーカーに混じるノイズのようです。
ヘッドホン端子の接触も最悪で、イヤホンに綿を詰めたり、ヘッドホンの位置を耳から浮かせてみたりと悪戦苦闘、試行錯誤しながら『神のゆらぎ』を観るも、その音質が耐え難く次第に心が折れてゆらぎます。

PCを購入したらディスクドライブが壊れていたり、リモコンが作動しなかったり、修理に出して戻ってきたらハードディスクのネジの止め忘れていて中でゴトゴトしていたりと・・・・・・・・・・、これまでも家電では随分とはずしっぱなしでしたが。

今回のこのダミ声の件を、メーカーに質してみたところ、やはりまさかの初期不良
ジンクスありすぎです。
確かに、これだと車載で騒音の中で観る以外には、音響機器的にもちょっときついよなぁ~。

借りてみたDVDの題ごとく、ええ『誰のせいでもない』ことは充分に存じています。
面倒な手続きをどうにか終えて、今晩欠陥品を代替え品と交換します。
特に美声は期待しませんが、どうか普通の声の品でありますようにと願うばかりです。

画質、音質、操作性そのスペックでは、いずれもオシャカとなったプレイヤーよりは優れているデーターながら、大は小をまったく兼ねないケースとなってしまいました、トホホ(-_-;) 。

結局このプレーヤーと、PCのドライブとで相互に見比べて、再生具合を検証したりといった具合で、かなり奇妙で落ち着かない作品鑑賞となってしまった。



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 ● 痒々大魔王に苦しめられて・・・・・・・・・・・。

そして、またまた泣きっ面に蜂!

前回郷里で釣りをして、むずむずした首筋を掻いて以来、ボツボツと身体のあちこちに現れだした謎の発疹。(写真)

アウトドアで連れてきたダニで難儀したと姉の話しを思い出し。
ひょっとして、これもダニの一種の仕業!?
部屋で発生した小蟻に噛まれて、その痒さに悶絶した過去がありますが、敵の姿はついぞ見えません。
昨年、シェアハウスに外国人が持ち込んだとおもわれる南京虫にやられ、避難してきた友達のボツボツもひどかったけど、まったくもって他人事ではありません。
パンツのラインくっきりとボツボツが並んでしまった我が身は、人前で裸になれない情けなさです。
体温が上がるとどうやら痒さも比例して増すようで、眠りながらにして掻いてしまうのが、また、いけないようで難儀しています。
はばかりながらも下の辛さは激痒ものです。

昨晩は電子蚊取りを点け忘れ、さらに蚊の攻撃によるダブルパンチが加わってボコボコになりました。
蚊刺されには、タイの田舎の雑貨屋で買ったバームで対応しておきましたが、痒さ地獄に遭遇した悲惨な一夜となりました。



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 ● 蝋型によるとてもリアルな皮膚病模型    北海道大学総合文化博物館にて

おまけは、さらにリアル度を増す悲惨なボツボツ群は、 「ムラージュ(ロウ製皮膚病模型)」によるものです。
蝋細工の技術の高さを知らしめる一例ですが、なんとも悲惨で絶望的な苦しみを覚えます。
くわばらくわばら。



今晩はまっとうな製品が納品され、そして安眠できますことを願って!! <(_ _)>  








  1. 2017/07/20(木) 19:33:47|
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070 保証なし 家電






 先日、通称「物置部屋」(サブルーム)のミニコンポが壊れてしまいました。
小机の下棚にピッタリ収まるように寸法を調べて購入し。
気になるプラスチックの部分などに鉛板を張ったりしてリ・フエィスした簡易機種ながらも、お気に入りでした。
物置部屋のほうは、飲み会などの際のBGM用に音響機器は必須のため、代換機を揃えなければなりません。
機能は最小限でもかまいませんが、お金を掛けるのももったいなく思います。
久しぶりに家電店を訪れてみると、時代はもはやI-PODドック一体式コンポが主流になっていました。
CDプレーヤーは一部の高級機など以外は、好みのデザインのものがありませんでした。
結局コンポ型はあきらめて、一等安く、ちゃちぃCDラジオを選んでみました。
ドン・キホーテの「情熱価格」で出しているCDラジオ、値段は3,950円なり。
比較的小型なので、小机の下棚には収まりそうな気配です。
「それにしてもドン・キホーテで家電を買うなんて・・・・」、自分も落ちるところまで落ちた感じがします。
自転車のかごに乗せて、部屋に持ち帰ってみると。開梱一番で初期不良品でした。
AC電源のコードコネクターの接触が悪く、まるで使い物になりません。
真っ先に「安物買いの銭失い!!」という格言が浮かびます。
どうも自分の場合、家電製品のはずれ籤を引きやすいジンクスがあり困ります。
二度手間でしたが、改めて店舗に戻り別品に交換してもらいました。


 うちは部屋が平成の現代にあって昭和チックというのか!? ボロ部屋のため、現代の家電のデザインが余りにも似合いません。








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 ● 妥協して買ったCDラジオ、テスト中。
となりの昭和の卓上スタンドにくらべ厭な顔しているでしょ!






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 ● 壊れてしまったミニコンポ。 
表面は鉛板張り、側は紫の革張りに加工。結構大変なリ・フェイスでした。
小机の下棚にうまく納まり”ぴったんこ”状態でしたのに、残念!






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 ● 新しく購入した「USB/SDカードスロット付き CDラジオ」 
最近の炊飯器か車のようなデザインです。
小机の下棚に”ぴったんこ”サイズではありますが、納めてみるとそこだけ異常に浮いてみえます。
機能はともかく、薄気味悪い奴です。気になります。どうしたものか?思案中 (-_-)






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 ● 家電店で見たスタイリッシュな「Tivoli Audio」。 欲しい~! 
流石!高級品、シンプルで美しいデザインです。それにしても値段が張ります。




 「切ったり・貼ったり・取って付けたり」の小手先の技術ながら、部屋のなかの家電製品など彩色したものがあります。
今回購入のCDラジオも、部屋の中で、どうにか浮かないように手直ししなくてはなりません。
ついでながら塗りの過去例を3件ほど紹介してみましょう。









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 ● 「火災警報機」。真っ白なプラスチックが厭で、アクリル絵の具で柱色に彩色。
「こんなものまで塗っている・・・・・」と以前知人に指摘され呆られましたが。
そんな自分ですが、ボタンを押すと機械的な女性の声ではありますが「セイジョウデス」と言ってくれます。
やはりこの塗装、理に適っているのでしょう!






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 ● 学生時代、学内のゴミ捨て場で拾得して塗装し直した冷蔵庫。
鉄のフレームで重いです。どこかフィフティーズ・デザインです。
マスキングをし忘れて肝心の「シロクマ」エンブレムを塗りつぶしてしまいました。
日立製のこの冷蔵庫と同じものが、「川崎市市民ミュージアム」コレクションにはいっています。
モーターをはずし食器棚として転用してます。






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 ● こちらは現役冷蔵庫。
グレー色のサンヨウ製でしたが、紙を貼りアクリル絵の具と鉄錆を混ぜて塗り直しました。






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 ● ・・・・・・ということで、再塗装行きとなったCDラジオ。
まずはマスキング後、マットブラックで下地塗装。






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 ● アクリル絵の具でテクスチャの上塗りした完成品。インレタでファンクションボタンの表示をして出来上がり。
”鈍色(にびいろ)”としたため、小机の下棚に、どうにか”浮かなく”収まりました。
これで音楽も楽しく聴けそうです!!



 ★★ しかしながら、「塗装」は「改造」扱いになりますので・・・・今後は一切製品の「保証」なし。
結局、「保証」をとるか「塗装」をとるかで、「塗装」に決めるところが自分らしく、我ながら呆れてしまいます。
以前エアコン購入直後にプラスチックの白さがまぶしく地味なネパール紙を貼ったことがありました。
知人がそれを見て「ラーメン屋に置いてあるような汚いエアコンだね」と一言。
・・・・・・今回は購入3日後の出来事でした。
ちゃっちいCDラジオながら、願わくは黒子として音楽を楽しまわせ賜わんことを! <了>









 
  1. 2013/09/09(月) 22:16:49|
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