うちのガラクタ

古びたモノが好きです。日常の捕って付けたようなモノ・コトの紹介です。

008 掛け値なし タオル掛け!?

 地方の市にはなかなか出向くことが出来ませんが、昨年の秋に京都の東寺の骨董市へ行きました。
自分は、じっくり考察してしっかりモノを選ぶというよりは、その場の気分でモノ買いしてしまうことが多いようです。市に入ってすぐのお店で見かけたこのもの? 読めないキーワードが強いものは特に魅かれてしまう例に漏れず。手にとってみると、陶器で出来た蝶番のようなかたちのヘンなもの。中央の二つの爪の部分にバネが仕込まれていてものが挟めるようになっています。「何だコレ?? 見たことない??」。よく見ると焦げ茶の鉄釉に実用新案の番号が刻印されています。戦時中の鉄の供出の代用陶器の蝶番かなぁ~ やはり違うようです。お店の人に確認してみると「うちもこれは何かがわからなかったんだけど、先ほど見えたお客さんによるとタオル掛けということらしい・・・」ということでした。二つ残っていたうちの一個を記念買いしてしまいました。



*特許庁のHPには

実用新案と特許との区別として

 「特許制度は比較的高度な発明を対象としていますが、ちょっとした工夫が産業上役立つことも多く、また、日常生活の便宜を増大することから、いわゆる小発明といわれる考案を保護するために実用新案制度が設けられました。
特許法で定義された発明が「自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のもの」であるのに対して、実用新案法で定義された考案は「自然法則を利用した技術的思想の創作」とされ、発明と考案では創作の程度に違いがあります。また、実用新案法では、保護の対象が「物品の形状、構造又は組合せに係る考案」に限定されているため、これに該当しないもの、例えば「方法」や「製造方法」のようなものは、実用新案法の保護対象とはなりません。」

 自分が特許ものというよりは、どこか新案ものに惹かれる理由は、何となく便利な曖昧性に依るのかも知れません。しかしやはり新案ものはそのアイディアはよいものの実用範疇からは、どこか程遠く。これが本当にタオル掛けとした場合。部屋での実験段階でも全然利便性はなく。正に掛け値0(なし)でした。卓上のペーパーウエイト代わりに使っています。いたって不便です。



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陶製タオル掛け??
陶器・鉄釉、幅105×65×厚み25ミリ、
「新239325案」、「新案32755願」の記載あり


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試しに、乾いた状態のバスタオルを挟んでみる。こころもとない!
結論;これはタオル掛けじゃなさそうだ。どなたか知っている方教えて下さい!


DSCN2950.jpg 
若夫婦がやっているこのお店でもとめました。鋳物のダルマストーブや香盤時計などレアものもみられました。

  1. 2013/05/13(月) 13:06:10|
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