うちのガラクタ

古びたモノが好きです。日常の捕って付けたようなモノ・コトの紹介です。

046 寝てみたい 枕



 しばらくブログをサボってしまいすみません。この間週末は友人達を招いての飲み会が続いていました。昨日の日曜日(2013年7月21日)は、例のごとく第三だったため、お約束の高幡不動の市へ行ってみました。この日はいつになく少なめの出店数でしたが。余り馴染みのない店舗で、キーボードのようなやきものの白い固まりを見つけました。「ああ、ある!」ということで、手に取ってしまい。お値段も思っていたよりも安めだった為に、またしてもガラクタ買いしてしまいました。これとまったく同じ物を資料館で見たことがありまして・・・。そちらには縛り紐が無かったために、てっきり簀巻き状に巻いて使う物かと思っておりましたが、どうやら枕に括り付けて使用する物だと判明しました。そうです、所謂、「陶枕」であります。もっとも普通の陶枕は、かたちその物が”枕”状です。古くは中国の古美術品にも類例がありますのでご存じの方も多いことかと思います。今回の「専賣特許 仙壽陶枕」は、そんな枕型ではなくて、特許ものの型破りなかたち。冷却効果を高めるラジエター式に、丁度PCのキーボード大の白磁の小さな陶片が数珠繋ぎに沢山結ばれています。自分はどちらかというと編組のものに目がないので。この陶枕も、複雑な結びによって構成されており、まさしくカテゴリーにはピッタリです。しかも「新案」「特許」ものときています。「うぐぐ・・・負けました。つれて帰ります・・・」





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 ● 『専賣特許 仙壽陶枕』   白磁製 330×195×厚み;25 ミリ
長辺に二カ所の紐をこのように枕に結んで使用するもののようです。古い物であると思いますが、部材を結束している紐自体は化繊でした。複雑な編み方がたのもしい。柄物の枕はバンコクのデパートで売っていたものに、今回友情出演として登場させてみました。




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 ● 「表の様子」
ほとんどキーボードサイズの白磁の陶片がずらりと結ばれています。測ってみるとサイズは2㎝四方でやはりキーボードと同等の大きさでした。「ずらりと整列」、これも自分にとっては弱いところであります。これって、アルゴサイズなのかなぁ!? 




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 ● 「裏の様子」
熱の冷却効率をさらに高めるために、針金による鎖編み。なんだか甲冑の鎖部分の様でもあります。こういった編組的なものに、やはり「ぐぐっと・・・」させられます。


 今日は、昨日の飲み疲れを癒すべく。早速、陶枕を午睡の際にお試ししてみました。
結果OK! 思ったよりひんやりと涼しく気持ちよいでした。寝相が悪いと顔面に市松模様の痕跡が残りそうな気配もありましたが今回の仮眠では大丈夫でした。タイの枕と合わせると、高さが120ミリとなり、自分的には少し高すぎる感じです。




 枕と、その高さと素材とのバランスは、人それぞれでしょうか。旅友達のSさんはバックパックの外に同じサイズの枕を結びつけて旅していました。後ろから見ると枕を負っているような感じでなんとも不思議でした。MY枕は低めの蕎麦殻枕が適うようです。


 自分の枕談では、飽きやすく細かな努力を継続せずにすっかりと落ちこぼれていたときに。学習雑誌の広告に載っていた『SLヒプノス』という高額な睡眠学習用枕を親に強請って買って貰って失敗した苦い経験があります。

 ビニールレーザー製の枕の中にスピーカーが仕込まれていて。学習箇所をカセットテープに吹き込み、この枕に繋ぎ一晩流すと、なんと苦労せずにレム睡眠時にすらすら暗記できてしまうという凄い触れ込みではありましたが。実際には枕が高すぎて上手く安眠出来なかったこと。付随していた10分ほどの「エンドレステープ」の性能が思わしくなく、美少年ソプラノの声が一晩流すと、悪魔の雄叫びのような太い声なき声質に変化してうなされたこと。特許とは名ばかりのパチモノ学習教材ではありましたが・・・ほとんど使用せずに押し入れ行きになりました。「母ちゃんゴメン!」。

 以来、謎の特許ものには距離を置くはずでしたのに・・・、どうして今回の”陶枕”はエコ的にも快適な優れものでした。欠点は唯一持ち運びがずっしりと重い点でしょうか。




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 ● 今回のお買い物3点、、やはりガラクタ度の高い選択でした。
○ 陶枕 『専賣特許 仙壽陶枕』。
○ 下敷き『雑記帳の下敷』ローマ字姓名対応表のほかに、旧度量衡 を新に換算表が記載されている。ブリキ製 198×139ミリ。
○ 噛み(ハミ、馬の口輪) 実用性は無いながらも(あったら逆にマズイかも)鉄味と形態に惹かれて・・・ 鉄製 全長;240×70ミリ。




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 ● こちらは昨晩の飲み会。いい歳した大人が4人、小学生状態で花火を楽しんだまではよかったのですが・・・庭木の棕櫚の木(この辺りの農家では、かって棕櫚を縄様に植えてある)が突然炎を上げてボーッと引火、なんだかホラー映画状態となり大慌て。急いでバケツリレーで鎮火は出来ましたが。今朝、黒こげ状態の棕櫚の木に対面すると何ともバツの悪い思いがいたしました。

教訓; 火の用心 やはり花火は火の粉が飛ばない線香花火に限ります!!





  1. 2013/07/22(月) 17:03:38|
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