うちのガラクタ

古びたモノが好きです。日常の捕って付けたようなモノ・コトの紹介です。

030 打ち止め 上手くハカリマス!


 男遊びの大道は、云わずと知れた『飲む・買う・打つ』。まあ、自分の場合お酒は部屋飲みしますが・・・残りの二つはまるで縁がないままずっと来てしまいました。今回の一風変わったダイヤ形のこの物体、実は「打つ」関連の道具なのですが。ぱっと見で、一発で当てられましたらかなりの見識と思います。

 無造作にコレが何個も置かれているのを見て、思わず興味に惹かれ手に取ってみた次第。「はは~ん」と考察して大体何かは理解したものの。確認のために店の主人にいつ頃のものか尋ねてみたところ「昭和30年代」とのこと。アルミ鋳物(ひょっとしてジュラルミン?)で、側面に○窓が5個並んでいます。ダイヤ形で、長辺が斜めに切れたかたちです。底部にはものがならんで付けられた痕跡が見られます。昔はお金を勘定するのに用いた、平たい板にグリットのでこぼこがついた「銭桝」というのがありましたが。今回のコレも、数量を計る桝の一種です。いまではプラスチック製の細長箱でスタッキングのものが定型番と思えます。答えは『パチンコ玉』桝です! 丁度、底面に玉を並べると100個それを5列にして、一桝で500個計れます。

 玉を流し出し易いように、斜め切りの角度が絶妙です。一時期はコレを財布や時計、鍵容れにしていたのですが、いまは鉛を貼ったCDデッキの脇に置いてリモコン容れにしています。

 パチンコは幼少の頃、祖父がよく連れていってくれました。自分のタバコ銭を稼ぐついでに、チョコレートやキャラメルなどもとってくれて。そんなおやつが貰えることから浮き浮きしながらパチンコ屋に詣でたものです。昔は手打ちの時代でしたので、本当にのんびりと楽しめたものでした。時々祖父の膝に座りながら代わり打ちさせてもらいました。当時はこんな計量桝でも十分なのどかな時代だったのでしょう。高校2年生のときに悪友と一度パチンコ屋に入りました。200円分玉を買ってみたけど、ものの十数秒で消えてしまい以来二度としていません。




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 ● 上から覗くとこんな感じです。



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 ● 『パチンコ桝』 アルミ鋳物製 昭和30年代 218×120×高さ45ミリ
    ○窓一個が100個換算、いっぱいになると丁度500個



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 ● 底面、結構アバウトな抜き型跡が段差となっていました。




 打ち止めついでに、本年で開館20周年を迎える。江戸東京たてもの園(東京都小金井市)の復元計画最後の建物 デ・ラランデ邸が4月に完成公開されました。総工費が6億円?かかったとのこと。建物本体の後ろを覆うようにしてガラス張りのモダンなエレベーターが併設されました。1階部分にはカフェが入り贅沢な空間でドイツ・ビールを飲むことも出来ます。



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 ● 『デ・ラランデ邸』  江戸東京たてもの園(東京都小金井市) 建築年;明治43年ころ




 
  1. 2013/06/11(火) 00:30:11|
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